四月
よき種をまき
よくつちかえば
よきみのりあり
と云うことばがあります。新しい年度が始まり、新しく入学をし、新しく入社する人も、それぞれの希望をもって、夢を実現すべくそのことにたちむかいます。よき種とは自分のことです。祖先、親様から賜った命のことです。
「よくつちかう」とはこれからの仕事に精進する日々のことを云うのでしょう。この結果が必ずや実りとなり、喜びとなります。その日まで繰り返し、繰り返し、くりかえし精進努力をしよう。
(昭和五十七年三月二十五日)
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